劇団プロフィール

1995年、旧東ドイツ出身の演出家ペーター・ゲスナーにより、北九州にて設立。

1996年4月旗揚げ公演「わが友ヒットラー」(作:三島由紀夫、演出:ペーター・ゲスナー)。

北九州を拠点に活動を続け、2007年、東京に移転。
ゲスナーによる本格的な演劇メソッドを基盤に舞台創造を展開。アングラ演劇から、海外の古典、現代演劇の初訳初演など、幅広い戯曲を翻案・上演してきた。神社の境内、寺の本堂、ホテルのテラスなど様々な空間での芝居作りを行なう。

2000年、第一回利賀演出家コンクールで最優秀賞を受賞。

2004年、「夜壺」(作:唐十郎)でカイロ国際実験演劇祭(CIFET2004)に招聘され、エジ プトで初の海外公演を実現。’07年「Antigone@Japan」で、ドイツ・ライプティヒのOHAYO!JAPANフェスティバルに招聘され、好評を博す。

2007年にゲスナーが調布市せんがわ劇場の芸術監督就任のため多忙をきわめ、2009年以降劇団としての活動は休止していたが、2011年11月に2年ぶりの新作「エレベーターの鍵」(作:アゴタ・クリストフ、演出:ペーター・ゲスナー)を初台レインボーコートにて上演。

2014年2月、ゲスナーと天野天街による共同演出「砂の女←→砂男」上演(会場:ザ・スズナリ)

2015年 ウィーンの鬼才ネストロイの喜劇2本立て「喜劇だらけ」上演(劇場:シアターX)

2016年 20周年記念公演 シェイクスピアの「アントニーとクレオパトラ」上演(劇場:シアターX)

2018年10月~2019年2月 フランスの巨匠ラシーヌの悲劇「フェードル」ロングラン上演(会場:東京アートミュージアム)