まなみちゃんとコロナ転び八起き

うずめ劇場第32回公演

上演日程:5/30(土)~6/3(水) 15:00~15:30
オンライン動画配信&ライブ配信

演出・企画・構成 後藤まなみ 櫻井れな
出演 後藤まなみ 櫻井れな
特別ゲスト:福本ヒデ(劇団ニュースペーパーズ)※安倍総理のものまね
編集・技術サポート・映像統括/牙新太郎、荒牧大道
監修 ペーターゲスナー

― 演出からのメッセージ ―

ユーモアあふれる、大人も楽しめる、元気になれる‼

子どもたちの笑顔と元気のためユーモアを入れて、楽しんでくれているかな
少しでも元気になったかなと思いながら、
なりふりかまわずやっています。
この縛られてる状況で笑顔を忘れないように

対象:乳幼児、小学校低学年児童、その子をもつ親

現状 心配される子どもたちのストレス
今も全国で6割の学校が新型コロナウイルスの影響で、臨時休校を続けている異例の事態。
保育園も臨時休園が増えています。

各地の子ども相談機関には連日、子どもたちから深刻な相談が相次いで寄せられています。千葉県のNPOには、子どもたちなどとのLINEを使った相談のやり取りが先月から今月にかけて、3900件を超えたといいます。当初から多かった「友達に会えない」などの相談に加えて、先月後半からは「両親が在宅勤務になり、ストレス」とか、「単身赴任の父も戻り、母親とけんかするので、家にいたくない」といった、家族関係の悩みを訴えるものが多くなったといいます。

さらに「もう限界です」といった精神的なストレスを訴える相談も増えているということです。
母親もストレスからイライラしそのイライラが子どもに伝わっているという声も聞きました。
また、子どもとおでかけ情報サイト「いこうよ」が実施したアンケート調査で困っていることや工夫していることを教えてください。の一部に下記の回答がありました。

自宅でのおもちゃやゲームなどでは運動不足で力が有り余っているように感じます。テレビやネット中継などでそれらを解消するサービスがほしいです。
(3歳男の子・5歳女の子のママ:20代会社員)

子供の退屈をなくせるもの。子供同士で遊ばせるのもよくないので、どうしたらいいのかわからない。またわたし自身も出勤必要で、なかなか難しいと感じている。
(5歳男の子のママ:20代自営業)

これらの社会問題を深刻に捉え自分の今までの経験をいかして特に子どもたちに何ができるかを考えこの企画を発案致しました。
このコロナの状況の中で少しでも子どもたちが笑顔と元気になるように。

<参考文献>
資料1心配される子どもたちのストレス 休校延長や親の在宅勤務で (2020年4月15日新型コロナ 生活情報) 資料2国内最大級の子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」アンケート調査