わが友ヒットラー

作・三島由紀夫 演出:ペーター・ゲスナー 舞台美術:村上勝
上演時期:1996年4月 
会場:ムーブ(北九州市小倉北区)

うずめ劇場旗揚げ公演。ゲスナー自ら、北九州の各劇団の俳優をスカウトしてキャスティング。自らもシュトラッサー役を演じた。
福岡在住のアーティスト村上勝の斬新な舞台美術と、死装束のアーティストの作品による衣装で、みごたえのある舞台となった。

ゲスナーコメント

うずめ劇場のまさにその第1作に関しては、私がこの三島のテキストを選びました。
ドイツと日本における、ヒットラーに対する姿勢の差異を示したかった。

As for the very first production of Uzume Theater , I chose this Mishima's text. 
I wanted to show the contrast of the attitude to Hitler between German and Japanese.